兄弟や姉妹がいると、家族で結婚式に招待される人も多いのではないでしょうか?
子供がいると、リングガールやリングボーイなど、子供が参加する演出もあり、写真や動画を沢山撮りたくなると思います。
しかし、なかなか子供を連れて結婚式に参列することもないので、子供を上手に撮影する方法などがわからないと思います。
子供の写真や動画を撮影するときのポイントを知りたい。
そのようなパパも多いはず。
僕は、最近弟の結婚式に招待されましたが、初めての子連れ結婚式で、わからないことだらけでした。
今回は、実際に初めて子供と一緒に参列した結婚式と披露宴の、撮影するポイントや子供がいる場合の参列の注意点などについて、紹介していきます。
結論ー撮影にカメラは必須!準備などはお金よりも時間を優先すべしー
結婚式や披露宴での写真撮影には、カメラをオススメします。
スマホだけで撮影すると、あとで後悔する可能性は高いです。
写真撮影はシャッタースピード優先モードで、連写するのがおすすめ。
子供と一緒に結婚式に参列する場合は、お金よりも時間を優先して準備、行動をするようにすることをオススメします。
お金をけちるとかなり疲れる場面が多くなります。
- カメラは必須!
- シャッタースピード優先モードで連写
- お金よりも時間を優先する
結婚式の参列に向けて事前準備
結婚式に参列する場合は、事前の準備はしっかりと余裕をもって行いましょう。
子供がいるとどうしても日々忙しく、準備を後回しにしてしまいがちですが、やれるときにやらないと後で大変な目にあいます。
準備する内容は、大きく二つに分けると良いです。
- 結婚式に参列するための準備
- 撮影するための準備
この二つの準備について、詳しく説明していきます。
結婚式に参列するための準備
まずは、結婚式に参列するための準備です。
特にママと娘の準備は事前にしっかり済ませておきましょう。
男の準備はどうとでもなります(笑)
子供がいる場合は、夫婦二人だけで参列するよりも、結婚式当日がかなりバタバタしました。
準備のリストをまとめたので、忘れないようにしましょう。
- ヘアセット(ママと娘)
- 衣装(靴も忘れずに)
- 子供の着替え(靴も忘れずに)
- 更衣室の確認
- 御祝儀
- 結婚式の招待状
結婚式のヘアセットは女性の場合、美容院や式場でスタイリングすることが多いです。
事前予約必要になるので、早めに済ませることをオススメします。
また、料金が少し高くても式場でのスタイリングを予約をオススメします。
僕は早めに予約を済ませなかったため、式場でのスタイリングの予約期限を過ぎてしまいました。
ママのお兄さんが美容師さんなので、何とかなりましたが、移動が必要になり大変な思いをしました。
子供がいる場合、移動があるとその分無駄な体力を消費してしまいます。
移動は極力少なくしましょう。
お金よりも時間の節約を重視することをオススメします。
男性はスーツ、女性はドレス、子供もドレスなどがあればよいです。
僕は、娘のドレスは親戚からレンタルしました。
せっかくの結婚式なので、子供の衣装はできれば用意しましょう。
ドレスがあると写真撮影欲がかなり高まります!
衣装を用意した場合は、靴も忘れずに衣装に合うものを準備しましょう。
メルカリなどで安く購入することをオススメします。
子供に衣装を着せた場合は必須です。
衣装でない場合でも、食事で服が汚れたりする可能性は高いです。
忘れずに着替えの服を用意しておきましょう。
式場で着替えを行えると非常に楽です。
事前に更衣室を使用可能か、新郎新婦に確認しておきましょう。
子供の衣装をなるべく汚したりしないためにも、結婚式直前、披露宴終了後にすぐに着替えられると良いです。
御祝儀は結婚式に参列する場合は、絶対に忘れてはいけません。
家族で参列する場合は、夫婦+子供の分を一つにまとめて渡しましょう。
御祝儀の金額の相場は、夫婦二人で参列の場合は5~7万円くらいなので、そこに子供の分を年齢に合わせて上乗せするのが一般的です。
御祝儀袋も中身の金額によって、見た目を変えるそうなので確認しましょう。
大抵は御祝儀袋を購入する際に、裏側を確認すれば書いてあります。
結婚式の招待状には、会場や集合時間などが明記されているので、忘れずに持っていきましょう。
忘れると当日の会場を覚えていないと大変なことになります。
招待状の写真を撮っておくと、万一の時に安心できます。
撮影するための準備
次に、子供の写真を撮影するための準備です。
子供以外にも、新郎新婦も撮影したいので、しっかりと準備しましょう。
撮影するために必要な準備リストを参考にしてください。
- カメラ
- ストロボ
- ビデオカメラ
- 結婚式と披露宴の進行の確認
結婚式と披露宴の撮影は、スマホではなくカメラをオススメします。
会場は室内で、暗くなる演出も多くあるためです。
スマホカメラでは暗い場合、ぶれてしまうことが多いです。
また、遠くを撮影すると画質が悪くなったり、さらにぶれやすくなります。
大切な瞬間を逃さないためにも、カメラを持っている場合は持っていきましょう。
カメラがあれば、ある程度しっかり撮影することが可能ですが、ストロボがあれば暗い場面でもしっかりと撮影ができます。
持っている場合は忘れずに準備しましょう。
持っていない場合は、これを期に購入を検討しても良いと思います。
結婚式以外にも、お家での写真撮影でかなり重宝します。
僕はCanonの純正ストロボを使用していますが、少しお値段が高いので、最初は安い中国製のものもありです。
ストロボを持っていく場合は、予備の電池も忘れずに。
ビデオカメラもあると良いです。
ズームがスムーズにでき、手振れ補正もかなり優秀なカメラが多いので、後でテレビで見た場合にスマホと大きな差があります。
基本撮りっぱなしで、不要な部分を後で消すような撮影方法で良いと思います。
ソニーのビデオカメラの手振れ補正はかなりすごいです。
機械的にレンズ部分が動いて手振れを補正するので、子供が撮影してもあまりぶれません。
テレビで見てもすごく滑らかです。
シャッターチャンスを逃さないために、新郎新婦に事前に結婚式と披露宴の流れを確認しておきましょう。
事前に把握しておけば、準備が可能なので撮り逃すリスクが下がります。
特に子供が関係ありそうなイベントは逃さないようにしましょう。
結婚式当日のポイントや注意点3つ
いよいよ結婚式当日です。
結婚式で忘れてはいけないのは、『主役は新郎新婦』であること。
二人の大切な式をより良い物にするために、全力を尽くしましょう。
子供がいると、自由に動き回りたくなる場合もあるので、しっかりと注意していきましょう。
子供にぶち壊された結婚式もあるんだとか。。。
そうならないためのポイントや注意点を4つまとめてみました。
- 移動は最小限に
- 周囲に迷惑をかけない
- 夫婦で交互に子供の面倒をみる
移動は最小限に
結婚式は子供がいるとかなり疲れます。
大人だけで参列する場合の10倍くらい疲れます。
僕は疲れすぎて、参列した日の夜はすぐに寝てしましました(笑)
なので、当日はなるべく無駄な体力を使わないように、移動は最小限にしましょう。
準備の時にも話しましたが、『お金よりも時間を優先』これを重視した行動を心がけましょう。
また、移動が多いと子供も疲れて不機嫌になる可能性もあります。
周囲に迷惑をかけない
子供は自由に動き回ったり、大きな声を出したくなるものです。
しかし、主役の新郎新婦に迷惑をかけてはいけません。
しっかりと夫婦で子供から目を離さないようにしましょう。
子供が飽きてきたら、会場を出て少し発散させてあげると良いと思います。
ネットで調べると、子供がウエディングケーキに手を突っ込んだ結婚式があったとか。。。
夫婦で交互に子供の面倒をみる
子供の面倒は夫婦でしっかりみましょう。
ママに頼りっきりではダメです。
子供のご飯を手伝ったり、抱っこしたりトイレに連れて行ったり、やることは多くあります。
交互に面倒をみて、交互に食事を食べると良いです。
ママに任せっきりはパパの印象がかなり悪くなりますよ!
結婚式での子供の撮影ポイント
実際に結婚式で子供を撮影するときのポイントを紹介します。
カメラを持っている場合や、スマホのみの場合で撮り方は変えたほうが良いです。
また、ここに書いてあること以外にも、シャッターチャンスは沢山あるので、いっぱい撮影しましょう。
僕は結婚式に参列して、700枚くらい撮影してました(笑)
カメラの設定など
カメラを持っている場合は、シャッタースピード優先モードがオススメ。
子供は動き回るので、シャッタースピードを1/125以上の速さにしましょう。
それでもぶれる場合は、もっと早くすると良いです。(1/160や1/200など)
絞り優先モードの場合は、『低速限界設定』を設定しておきましょう。
低速限界設定とは、絞り優先モードで撮影するとき、それ以上シャッタースピードを遅くしないようにする設定です。
絞り優先モードにしてしまうと、シャッタースピードが遅くなり、ぶれる可能性が高いです。
低速限界設定をすることで、ぶれを減少させることが可能になります。
マニュアルモードで撮影したくなりますが、絶対にやめておきましょう。
設定を変更している間に、シャッターチャンスを逃してしまいます。
カメラがない場合は、スマホを連写に設定しておきましょう。
スマホではぶれてしまう可能性が非常に高いですが、連写しておけば中には良い瞬間が取れているかもしれません。
なるべく明るいシーンを撮影しましょう。
もしくはスマホの場合は動画撮影をするのが良いかもしれません。
シャッターチャンス
子供が演出に参加する場合は、絶対に逃さないようにしてください。
リングガールなどがある場合はチャンスです。
写真と動画を両方撮影しておきましょう。
一人で両方撮影するのは難しいので、周りの親族に動画を撮影してもらい、写真は自分で撮るのが良いです。
動画は比較的誰でも簡単に撮影可能ですが、写真の場合はそうもいかないので。
他にも、子供がおいしい料理を食べているシーンや、親族と遊んでいるシーンも残しておきましょう。
遠くから参列して久しぶりに会う、なんて場合もあると思うので、思い出を沢山切り取って残しておきましょう。
まとめ
家族で参列する結婚式と披露宴の写真撮影や参列するときの注意点をまとめてみました。
子供と参列する結婚式は、本当に疲れます。
しかし、子供がいることで、より楽しい式にもなります。
みんなで新郎新婦をお祝いして、楽しい思い出を残せると良いですね。
僕もまだ一度しか、家族で参列したことはないのですが、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
『ママに褒められる写真』を沢山撮りましょう!