パパカメラのひとりごと
最近、新しいカメラとレンズがめっちゃ欲しいです。
カメラを購入して使っていると、『もっとズームしたい』『もっと明るく撮りたい』など、自分のやりたいことが見えてくる人も多いと思います。
僕もその一人で、自分のやりたいことに対して、持っているカメラやレンズでは難しいと感じるようになりました。
また、もうすぐパパになる人、もうパパになっている人で、もっと子供の写真をいい感じに残したいと思っている、カメラ初心者のパパにむけて、初めてのカメラ選びの参考になればと思います。
今回は、新しいカメラが欲しくなったことについて、ひとりごとをまとめてみました。
カメラ購入に悩んでいるパパカメラマンさん、一緒に悩みぬきましょう!
結論ー子供の写真撮影にはフルサイズミラーレスカメラがいいー
子供の写真撮影のためにカメラの購入を検討しているなら、フルサイズミラーレスカメラがオススメです。
僕はカメラを持っています。
しかし、新しいカメラが欲しいのです。
それは、フルサイズミラーレスカメラです。
なんだそれは?となる人も多いと思いますので、この後フルサイズミラーレスカメラとは何なのか、なぜそのカメラが欲しいのかを深堀していきます。
ちなみに今、僕が一番欲しいのは『Canon EOS R6』と『RF50mm F1.8 STM』と『RF24-105mm F4 L IS USM』です。
総額約50万円になります!ギャーーーー!!!
子供が産まれてから写真撮影で変わったこと
僕は、子供が産まれるまでは、旅行などお出かけするときにしか、写真を撮っていませんでした。
しかし、子供が産まれてからは大きく変わりました。
何でもない日でも、可愛い子供の写真を沢山撮るようになりました。
外にお出かけするときはもちろん、家でも写真を多く撮るようになりました。
子供が産まれたパパは、きっとみんなそうなるのではないでしょうか。
子供が産まれてから感じた、写真撮影で変わったポイントをまとめてみました。
- 室内での撮影が多くなる
- 大人の目線高さでの撮影が減る
- 子供は基本止まってくれない
- 背景をぼかして子供が浮き出る写真が撮りたくなる
- 出かけるときの荷物が増える
室内での撮影が多くなる
まずは家で写真を撮ることがかなり多くなりました。
特に、赤ちゃんの場合は寝転んでいるのが基本なので、外で撮影もほとんどしないと思います。
子供が可愛すぎて、ガンガン家の室内で撮影するようになりました。
しかし、室内はカメラにとっては暗い環境になります。
外での太陽のような強い光は、窓際などでないと入りません。
そのため、室内で僕が持っているカメラ(Canon EOS 80D)で撮影する場合は、『ストロボ』が必須になっています。
大人の目線高さでの撮影が減る
妻の写真を撮っていたときは、基本目線でカメラを構えて撮影していました。
しかし、子供が産まれるとほとんど目線の高さでの撮影はなくなります。
唯一目線の高さで撮影するのは、妻が子供を抱っこしている時くらいです。
それ以外は、赤ちゃんの場合は寝ているので上から、お座りができてくると地面すれすれの低い位置から撮影することがほとんどです。
そのため、ファインダーを覗いて撮ることが減り、モニターを見て撮ることが増えました。
僕のカメラ(Canon EOS 80D)は、モニターが自在に動くので、とてもやり易いです。
子供は基本止まってくれない
子供が赤ちゃんの時は、寝ているので動き回らず、撮影はとても簡単でした。
しかし、歩けるようになると子供は基本止まってくれません。
写真を撮りたくても逃げられたりします。
そのため、動くものをすぐ撮れる必要があります。
また、AF(オートフォーカス)で追従してくれる機能があると、失敗写真がかなり減ります。
背景をぼかして子供が浮き出る写真が撮りたくなる
子供を撮るときは、もちろん主役(主題)は子供になります。
その時、カメラ特有の『ボケ』がもっと欲しくなります。
妻と旅行するときは、背景もしっかり入れて写真を撮ることが多かったので、背景のボケはそこまで意識していませんでした。
しかし、子供を主役で撮影すると『もっとぼかしたい』と思うことが多くなりました。
背景がぼけると、めっちゃ可愛い写真が撮れますし、子供が散らかしてぐちゃぐちゃになっている背景を誤魔化せます(笑)
出かけるときの荷物が増える
夫婦二人でお出かけするときは、本当に必要最低限の荷物で済みます。
しかし、子供を連れておでかけるすと、荷物が倍以上になります。
今までは小さいショルダーバックで済んでいたのが、大きいショルダーバックやリュックが必要になります。
そのため、カメラはなるべく小さいほうが、荷物も減って軽くなっていいことがいっぱいです。
大きくて重いと、持ち出す機会が減ってしまします。
なぜ新しいカメラやレンズが欲しいのか
子供が産まれると、今までと写真の撮り方が変化することがわかりました。
そうすると、必要なスペックなどが変化してきます。
つまり、『新しいカメラやレンズが欲しい』そうなってしまうのです!
新しいカメラやレンズでなにがしたいのか、まとめてみました。
- 暗い室内でしっかり撮影したい
- 低い位置、高い位置から簡単に撮影したい
- ピンボケやブレをなくしたい
- 背景をぼかした写真を撮りたい
- なるべく軽いカメラとレンズがいい
暗い室内でしっかり撮影したい
子供が産まれると、室内での撮影が多くなります。
しかし、日中の太陽が入っている窓際以外は、カメラにとっては暗い環境となります。
そのため、写真がぶれやすくなったり、ノイズ(写真がザラザラした見た目)が乗ってしまう可能性が高くなります。
それを解決する方法はいくつかあります。
一つはストロボを使用する。
内臓のストロボではなく、外付けのストロボがオススメです。
もう一つは明るいレンズ(F値が低いレンズF1.2など)を使用する。
もう一つはセンサーサイズが大きい(フルサイズなど)カメラを使用する。
明るいレンズやセンサーが大きいカメラをしようすると、光を取り込む量が増えるので、比較的暗い場所でも明るく撮ることができるようになります。
低い位置、高い位置から簡単に撮影したい
赤ちゃんであれば高い位置から寝ている姿を真上から、子供であれば低い位置から子供の目線や地面すれすれの高さから、撮影したくなります。
そうすると、ファインダーを覗いて撮影することも、固定されているモニターで撮影することも難しくなります。
そこで活躍するのがバリアングルモニターです。
バリアングルモニターとは、モニターを好きな角度に回転することができます。
それがあることで、高い位置でも低い位置でもモニターをしっかりと確認して撮影することができます。
非常にオススメ!マストだと思います!!!
ピンボケやブレをなくしたい
子供は写真を撮るときに、基本的に止まってくれません。
また、元気に走っている姿を撮影するのもとてもいいです。
その時に気を付けたいのが、ピンボケやブレです
子供が動くと、自分も動きます。
その中でしっかりとピンとを合わせてブレなく撮影するのはなかなか難しいです。
そんな時に便利なのが、瞳AF(ひとみ・オートフォーカス)やAIサーボAF(エーアイ・サーボ・オートフォーカス)です。
瞳AFは、カメラが自分で考えて『瞳』にフォーカス(ピント)を自動で合わせてくれるものです。
AIサーボAFは、カメラが自動で動く子供にフォーカス(ピント)を合わせ続けてくれるものです。
この二つの機能があれば、ピンボケがしにくくブレにくい写真が撮れる確率が高くなります。
*『AIサーボAF』は、Canonでの名称です。Nikonでは、『コンティニュアスAFサーボ』というそうです。
背景をぼかした写真を撮りたい
子供の写真はボケと相性が非常にいいです。
ボケがあると、柔らかい雰囲気になり、子供がより可愛く撮れた感じになります!
基本的に、一眼レフカメラやミラーレカメラを使用すれば、それなりにボケてくれます。
しかし、子供の写真を撮っていくと「もっとボカシたい、もっとボカシたい、、、」と呪われてしまいます。
そうなると最後、センサーサイズが大きい(フルサイズ)カメラや、明るいレンズ(F値が低いF1.4など)が欲しくなります。
センサーサイズが大きかったり、F値が低いとめっちゃボケます。
なるべく軽いカメラとレンズがいい
子供のシャッターチャンスは『いつ』『どこで』来るのかわかりません。
そのため、カメラを持ち出す頻度がそのまま、シャッターチャンスを逃さずに撮影できる可能性を高めることにつながります。
なので、カメラやレンズは基本的に軽いほうがいいです。軽いは正義!
カメラ購入の選択肢
これまで子供撮影に必要そうな条件をまとめましたが、実際にどのようなカメラがあって、どのような選択肢があるのかを確認していきましょう。
カメラメーカー
オススメなカメラメーカーは、Canon・Nikon・SONY・OLYMPUS・FUJIFILMです。
基本的にこの中のメーカーから選べば間違いないと思います。
子供を撮るなら、人肌の写りが綺麗だと言われているCanonがオススメです。
僕もCanonのカメラを使用しています。
好きなメーカーがあれば、それで選んでも問題ありません。
一眼レフカメラ、ミラーレスカメラ、コンパクトデジカメ
カメラにもいくつか種類があります。
レンズを交換可能なカメラとしては、一眼レフカメラとミラーレスカメラがあります。
様々なレンズを交換して使用することで、自分の撮りたい
一眼レフカメラとミラーレスカメラの違いは、中身の構造が違い、ミラーレスカメラのほうが最近広まってきたカメラです。
ミラーレスカメラのほうが、軽い・小さい・最新です。
これからレンズ交換式のカメラを購入するのであれば、ミラーレスカメラがオススメです。
コンパクトデジカメは、レンズが交換できないカメラです。
一眼レフカメラやミラーレスカメラと比較すると、センサーサイズが小さいものが多いです。
センサーサイズについては、次の項目で説明します。
コンパクトデジカメは大きさがかなり小さいものが多く、ポケットにも入るサイズ感がいいです。
センサーサイズ
カメラには光を取り込むセンサーがあります。
このセンサーに光を当てることで、写真が撮れます。
詳しいことは調べてみてください!(笑)
とにかく、センサーが大きいとより光を取り込めて、小さいと光を取り込む量が減ります。
つまり、大きいほうが暗い場所でも撮影がしやすくなります。
また、センサーが大きいほうがぼけるそうです!
つまり、暗い室内で撮影する場合や、子供の写真をぼかしたい場合は、大きいセンサーサイズのカメラがオススメです。
センサーは大きい順に
フルサイズ > APS-C > マイクロフォーサーズ > 1型
となります。
フルサイズは最強ですね!
カメラのモニター
カメラには、ファインダーとモニターがあるのがほとんどです。
小さいカメラの場合は、ファインダーがない場合がありますが、ほとんどのカメラにモニターは搭載されています。
モニターにも種類があって、開くことで好きな角度や縦向きも撮りやすくなる『バリアングルモニター』、縦向きは難しいがスムーズに角度変更ができる『チルト式モニター』、動かすことができない『固定モニター』。
子供撮影をする場合、高い位置や低い位置から撮影することがかなり増えます。
それを考えると、バリアングルモニターが一番扱いやすいと思います。
どんなに低い位置でも高い位置でも、モニターをしっかりと確認して撮影することが可能になります。
僕もバリアングルモニターのカメラを使用していますが、非常に便利なので必須です!
フルサイズのミラーレスカメラが良さそう
これまでの子供撮影の特徴や、カメラの大まかな種類や特徴をまとめてみましたが、結論として『フルサイズのミラーレスカメラ』が子供写真には一番良さそうです。
APS-Cのセンサーサイズのカメラでも良いと思いますが、絶対にそのうちフルサイズのセンサーサイズのカメラが欲しくなります。
僕が今まさにその状態です。。。
もうフルサイズというワードが頭から離れません。
フルサイズの呪いです。。。
どうせ欲しくなるなら、初めからフルサイズを購入してみるのもありだと思います。
特に、Canonであれば、『EOS RP』というフルサイズセンサーのミラーレスカメラにもかかわらず、カメラ本体の価格が10万円程度!
さらに、撒餌(まきえ)レンズと呼ばれている、『RF50mm F1.8 STM』という3万円で買えてしまうレンズがあります。
とりあえず、初心者であればこの二つをオススメします。
もし飽きたら売りましょう。
もし写真にはまったら、そのままレンズを追加購入するだけで、写真撮影の幅を大きく広げることができます。
『EOS RP』はバリアングルモニターなので、子供撮影が快適です。
ちなみに僕は、写真撮影が好きなのがわかりきっているので、カメラ本体は『EOS R6』という、30万円程度するものが欲しいです(笑)
まとめ
今回は、今まさにカメラが欲しくてたまらない自分の心の中をまとめてみました(笑)
よーく考えて、ママ稟議(許可)を得るために、なぜ新しいカメラが欲しいのかをしっかりと説明するためにも書いてみた記事になっております。
パパカメラデビューしたいと思っている人がいたら、一緒にママ稟議を通せるように頑張りましょう!